◆キミが私の弟だったら良かったのに。音に出てしまったその言葉に、キミは当然の解答。分かっていますよ。でも、そう願わずにはいられないのです。

◆常に冷静沈着だと謳われる牙琉先生にも、勿論それが崩れる時だってある。でも、こんな風に子供みたいな先生のことは、きっと、オレしか知らない。

◆角だ触角だと言われ、林檎みたいだとからかわれたこともあったけれど、それは初めてだった。好きだったのになあ。今度からはもう、食べられそうにないです。

◆そこまで驚くとは思わなかった。ただ自然と手が伸びただけだった。謝る私にキミも頭を下げた。それが今では嬉しそうに微笑むものだから、私はすっかり止められなくなってしまった。

◆その提案は却下します。折角の休日なんだから、たまにはお出掛けしましょう。先生。それはお出掛けとは言いません。言いませんっ……!

◆キミは本当に子供ですね。笑いながら叱られるけれど決してほどかない優しさに今日も安眠出来そうだ。

◆囁き囁かれる、音の違う四文字。お互い同じのようだ。堪らなく好きで、未だに恥ずかしいということ。ただ違うのは、オレだけは決して呼び捨てに出来ないことだけ。

◆夜更かしをし過ぎた日の朝キミの唇口付けを落とす私のことをキミはまだ知らない。

◆オレを置いていくつもりですか先生。オレは嫌です。知ってるでしょう。我が儘なの。キミなら大丈夫です?大丈夫じゃないです。そんなこと願わなくていいんです。あなたに生きていてほしいんです。傍にいてください。それがオレの望みであり幸せなんです。

◆いつまでもそんなことを言うのは止めなさい。キミはもう子供ではないのだから。諭したところでキミの涙は止まらない。幸せを願うことすら許されないとは随分厳しいね。笑っておくれ。笑って「はい」と言っておくれ。今、私にとっての幸福はただ一つなのです。



◆聞き流してください
事後の後。近親相姦になっちゃいますよと言われた牙琉先生。いい兄さんの日にぼやいてたいい兄さんとなんら関係のない話。
◆膝枕
タイトルの通り。先生だって時には甘えたいのです。
◆いちごみるく
美味しく頂きましたあとにはきちんとご馳走さまをしましょう。クリーニングも忘れずに。
◆慣れというものは
なでこなでこが止められない止まらない 。当方の王泥喜くんは施設育ち、なでこなでこがあまりないという設定。
◆キミの頑張り次第です
行き着く先は結局家の中二択なのです。
◆温もり
手を繋いで眠る二人。先生はお母さんか。
◆四文字
下の名前で呼び合う二人もいいと思います。
◆一つの楽しみ
あの日見た〜ではないですが一度使ってみたかった。
かわいいお弟子さまはおはようのちゅうでも目覚めないほどに眠いのです。
◆キミのしあわせを願っているよ
タイトルの言葉を使いたかっただけ。
◆死神はすぐそこに
キミの幸せ〜と繋がっています。タイトル適当すぎた。

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